テーマ: 3回で治す肩こり・寝違い 即効テクニック
痛みとコリをとる・首の可動域を戻す
講 師: 医学博士 劉勇 / ハリアップ副院長 中澤正憲
日 時: 2011年7月17日(日)13:00~17:00
参加費: 一般32,000円 臨床勉強会 会員 29,000円
さて、今回のテーマは、運動器系疾患の3回で治すシリーズ、'肩こり・寝違い'。
鍼灸院に通う患者さんの中でも圧倒的に多い症状です。
ゼミで勉強中の先生や柔道整復師の先生のご参加もあり、また新しい出会いがありました。
「肩こり」といっても、
内臓性なのか、女性に多くみられるハイヒール性なのか、ストレス性なのか・・・。
「凝っている場所が同じであっても、症状や最近の状況をよく聞いて、その方その方の根本を正しく判断することが治療であり、治すことにつながる。」第2の心臓ともいえる下腿、ふくらはぎへの刺激の重要性についても治療の組立ての中で説明。
劉勇先生のトークとともに、デモンストレーションからスタートしました。
また、この暑さを例に、暑さでだるさを感じると患者さんはどのような刺激を求めるのか。
鍼やマッサージなどの刺激が体・脳に与える影響を説明し、
とくに心疾患や脳疾患、胆石症の症状を抱える患者さんに対してはどのように気をつけなければいけないのか、治療する上でのポイントの説明もありました。
患者さんの要望どおり施術することが治療ではないと、再認識されたのではないでしょうか。
「寝違い」では、「痛みをとることは、筋肉のバランスに視点をおいて治療すること。」と劉勇先生。では、どの筋肉なのか。
寝違いのときにみられる症状をヒントに説明。
「肩こり」と同じツボを使う場合でも、打ち方と角度の違いから、より'気'を巡らせるための打ち方を指導されました。
いつも耳にする言葉ですが、脳に対して良い指令を与えることが、損傷部位の修復につながる。そのための打ち方と整体は必ず覚えて帰ること。参加者の先生方の目つきが変わります。
昨年からご参加されている先生方の手元を見て
「手つきが変わった。的確にツボを捉えている。」と、劉先生も中澤先生もうれしそうに指導されていたのが印象的でした。
手元・打ち方を見てすぐにクセを指摘。
ツボひとつで効かせる技を伝授している、劉臨床塾 臨床勉強会の徹底指導。
指先のセンサーでどのように感じ、どのように刺激量を調節するのか、手を置くポイントから圧をかける方向まで奥の深さを追及し、身につけることができます。
参加者の先生の中に、体を動かすのが辛そうにしていらした腰痛の方がいらしたのですが、いつどんなときでも治療家魂全開の劉先生は、鍼を手にとり、「楽にしてあげるよ。」と治療をされる場面も。
最後には、劉先生が一連の流れを披露するデモンストレーション。
準備段階から触診・問診でなにを読み取るか。
どの手技を組み立てるのか。
意識する神経はなにか。
触診・問診の中で考えるべき点を伝えていきます。
すべては劉勇先生の長年の臨床経験の中から伝授している取穴、治療の組立て方だからこそ、すぐに活かせる技術。
勉強会後に行なわれた初・懇親会では、来院患者さんへのアプローチ法から、参加者の先生方の治療院のことや国家試験のときの旅話など、楽しい時間を過ごすことができました。
今回も遠く、仙台や大阪からご参加いただき、ありがとうございました。
ご参加された皆さま、ノンストップの4時間、お疲れさまでした。

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